社会主義理論学会第73回研究会
日時:2017年2月12日(日)午後2時より
場所:専修大学神田7号館784教室
テーマ:アジア的復古
報告者・報告題目
瀬戸宏(摂南大学)「アジア的復古」を考える−重慶モデルの評価から始めて
参考文献:石井知章『中国革命論のパラダイム転換 K.A.ウィットフォーゲルの「アジア的復古」をめぐり』(社会評論社、2012)、瀬戸宏「薄煕来の『重慶モデル』とその失脚をどう評価するか」(大西広編『中成長を模索する中国』、慶応大学出版会、2016収録)
石井知章(明治大学)いまなぜアジア的生産様式・アジア的復古論なのか?
28名の参加で盛会のうちに終了。
社会主義理論学会第72回研究会
日時:2016年10月2日(日)午後2時より
会場:慶応大学・三田キャンパス研究室棟A会議室
テーマ:キューバの経済と社会:社会主義モデルの変革の現状と課題
報告者:
オマール・エベルレ二・ペレス(ハバナ大学教授、元キューバ経済研究所所長)
コメンテーター: クラウディオ・モンゾン(キューバ共和国外務省アジア局勤務、文科省給付慶應義塾大学留学生)
通訳:
新藤通弘(アジア・アフリカ研究所所員)
41名の出席で盛会のうちに終了。
社会主義理論学会第71回研究会
日時:2016年6月26日(日)午後2時より
会場:慶応大学・三田キャンパス研究室棟A会議室
報告者
西川伸一(明治大学教授)
「自民党総務会とはいかなる会議体なのか」
参考文献:西川伸一「自民党総務会とはなにか」『フラタニティ』第2号(2016年5月)
聽濤弘(国際問題研究家・元参議院議員)
「どう見る。米日中関係、日ロ領土問題、ウクライナ問題」
参考文献:聽濤弘『マルクスならいまの世界をどう論じるか』(かもがわ出版)
25人の参加で盛会のうちに終了。
社会主義理論学会第27回研究集会
日時:2016年4月24日(日)午後2時より
会場:慶応大学・三田キャンパス研究室棟A会議室
統一テーマ:ロシア革命100年を前に
報告者:
森岡真史(立命館大学教授)
ソヴィエト社会主義の形成過程にお
ける模索と選択
村岡 到(『フラタニティ』編集長)
ソ連邦の崩壊とマルクス主義の責任
司会:佐藤和之(高校教師)
資料代:500円(会員は無料)
参考文献:
森岡:「ソ連の歴史的経験と社会変革への示唆」『ロシア・ユーラシアの経済と社会』2012年6月号
村岡:「『ソ連邦=党主指令社会』論の意義」『探理夢到』第8号=2014年11月
31人の参加で盛会のうちに終了。
第五回日中社会主義フォーラム(報告者・報告題目)
フォーラムページ(プログラム・発言原稿集を掲載) ここ
2016年3月5日、6日 慶応大学三田校舎北館3F大会議室
テーマ:中国社会主義の多様性
使用言語 日本語・中国語(逐語通訳付き)
傍聴参加歓迎、無料、任意カンパ歓迎
中国側(ピンイン=中国語ローマ字順、報告の( )は中国語原題)
李延明(中国社会科学院マルクス主義研究院研究員) 柳暗けれども花明るくまた一村:自然主義のマルクス主義(柳 暗花明又一村:自然主義的馬克思主義)
邱海平(中国人民大学経済学院教授) 中国特色社会主義の性質問題研究(中国特色社会主義的性質問題研究)
王進芬(南京師範大学公共管理学院教授) 中国特色社会主義を理解する三つの次元(理解中国特色社会主義的三個維度)
張光明(北京大学国際関係学院教授) 民主、市場と社会主義(民主、市場与社会主義)
日本側(五十音順)
大西広(慶応大学教授) 高成長から中成長に向かう中国-マルクス派最適成長モデルによる予測
鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授) 株式会社は社会主義の必然的通過点か−中国・株式会社の基本的問題点
聴濤弘(国際問題研究家・元参議院議員) 社会主義の多様性か混乱か
瀬戸宏(摂南大学教授) 重慶事件と重慶モデル再考
田上孝一(立正大学講師、社会主義理論学会事務局長) マルクス理論の基本構造──マルクスのマルクス主義のために──
松井暁(専修大学教授) マルクス主義と三つの倫理学
二日間で百名以上、実数約八〇名(初歩的集計)の参加で大盛況のうちに終了。
社会主義理論学会第70回研究会
テーマ:増補新版『マルクスとアソシエーション』について
日時:2015年11月1日(日) 14
: 00〜17 : 00
報告者:田畑稔(季報『唯物論研究』編集長)
コメンテーター:榎原均(ルネサンス研究所関西運営委員)
参考文献:田畑稔 増補新版『マルクスとアソシエーションーマルクス再読の試み』
(新泉社 2015.6 2700円+税)
会場:慶応大学三田校舎研究室棟1階A会議室 ここ
参加費:非会員500円(会員は無料)
48人の参加で盛況のうちに終了。
社会主義理論学会第69回研究会
「成熟社会と社会主義」
日時 2015年7月5日(日)午後2時より
会場 慶応大学三田校舎研究室棟1階A会議室ここ
報告
報告1:碓井敏正(京都橘大学名誉教授)
「成熟社会と社会主義」
報告2:大西 広(慶応義塾大学教授)
「社会民主主義、無政府主義、反成長主義、平和主義、民族主義とマルクス主義」
参考文献:碓井敏正・大西広編『成長国家から成熟社会へ』(花伝社)
45人の参加で盛況のうちに終了。
『さあ「資本論」を読んでみよう』著者余斌氏講演会
(社会主義理論学会2015年度(第26回)研究集会)
日時 2015年4月26日(日)午後2時より
会場 慶応大学三田校舎研究室棟1階A会議室 ここ
報告
余斌(中国社会科学院マルクス主義研究院研究員)
『さあ「資本論」を読んでみよう』(荘厳・角田史幸訳 こぶし書房)について
コメント
角田史幸(秀明大学)、荘厳(秀明大学)、瀬戸宏(摂南大学)
*余斌氏と参加者の質疑応答あり
主催
社会主義理論学会、基礎経済科学研究所東京支部、科研費「中国特色社会主義の
多角的研究」プロジェクト
後援