二十世紀社会主義の意味を問う
社会主義理論学会編
1998年4月10日 第一版第一刷
御茶の水書房
定価 4600円+税
目次
第一部 シンポジウム
西川伸一「司会者挨拶」
加藤哲郎「二〇世紀とは何であったか」
大藪龍介「二〇世紀社会主義研究の基礎視座」
伊藤誠「ソ連経済の経験とこれからの社会主義」
石井伸男「司会者のまとめ」
第二部 論文
T
上島武「ソ連とは何だったのか」
村岡到「社会主義=計画経済は誤り−ソ連邦の経済建設の教訓−」
木村英亮「中央アジア社会主義の二〇世紀」
U
山口勇「変貌した中国とその行方一中華人民共和国存続の可能性−」
渡辺一衛「富田事件とAB団一中国革命運動初期の粛正問題の教訓一」
竹森正孝「ユーゴの自主管理社会主義]
V
松田博「イタリアにおける「自治体社会主義」とグラムシの社会主義像」
柴山健太郎「二〇世紀の欧州社会民主主義の検証−ドイツ社民党(SPD)の党史の幾つかの問題に寄せて−」
社会主義理論学会 研究会、研究集会の歩み
あとがき