社会主義理論学会入会案内
下記の入会呼びかけ・会則に賛同し、入会を希望する人は、入会申込書に記入し(氏名部分は自署)、郵送または電子メール(PDF版)で事務局宛に送付してください。推薦者が見当たらない場合は、事務局にご相談ください。
入会申込書送付先:
郵送の場合
〒175-0093
東京都板橋区赤塚新町3−4−8田上方 社会主義理論学会事務局
電子メール(PDF版)の場合
tagamimp●kk.iij4u.or.jp *●を@になおしてください。
社会主義理論学会入会呼びかけ・会則
■社会主義理論学会への入会を呼びかけます。
近年における世界および日本内外の状況は、社会関係と思想における民主主義的発展を、切実に要請していると言えます。
国際関係・政治・経済・文化・教育・スポーツ・家族・地域・健康、そして地球環境と自然にかかわる諸問題は、私たちに従来の枠組みを越えた、新しい方向提示を求めています。社会主義の理論と思想は、これらの課題に応えなければなりません。
1980年代末に起きたソ連・東欧圏の崩壊は、社会主義の理念と運動に深刻な影響をもたらしました。世界的に資本主義市場経済永続論が風靡し、また一部には社会主義の理念そのものへの自信喪失と放棄が生じました。しかし世界資本主義はその後ただちに深刻な危機に陥り、今再びそのオルタナティブとして社会主義理念が見直されつつあります。
本学会は1988年に創設され、すでに10年を越える研究活動を積み上げてきました。私たちはその実績の上に立ち、さらに活動を発展させる決意を新たにしております。
私たちの目標は、自由で民主主義的な社会主義を共に志向する人々が、それぞれの立場の違いを認めあいながらも、たがいに学び、交流し、協同して新たな創造的研究に取り組むことです。
民主主義と社会主義の実現を願い、その思想と理論・政策の研究に関心を持つ学者・研究者・活動家・学生・市民のみなさんが、本学会に参加されることを呼びかけます。
1999年4月(社会主義理論学会第10回総会決定、会報第37号[1999.7.2]掲載)
■社会主義理論学会会則
(名称および目的)
第1条 この会は社会主義理論学会と称する。
第2条 この会の所在地は事務局長の自宅とする。
第3条 この会は、日本および世界の自由で民主主義的な社会主義の創出に資するため、社会主義に関する思想・理論・政策・運動を自由に研究することを目的とする。
第4条 この会は上記の目的のために下記の研究活動と事業を行う。
(1) 以下の分野の研究活動1 社会主義の原理(社会、国家、民族、生産と消費、企業、地域社会、家族と性、文化・思想、自然と環境など)2 社会主義の歴史(思想、理論政策、運動)3 現代における、社会、政治、経済、教育・文化、理論・思想・意識、諸々の社会運動、についての分析と積極的見地の提示。
(2) 以下の事業1 年1回の研究集会をはじめ、各種の研究会の開催。2 研究機関誌・紙の発行。3 研究成果の出版・普及。4 海外との研究交流。5 その他必要な事業。
第5条 この会は、自立した研究能力をもつ市民で、目的に賛同し、会則を認め、会費を納める者をもって会員とする。
第6条 本会の入会希望者は、会員2名以上から推薦並びに委員会の審議及び承認を必要とする。
(総会および役員)
第7条 総会は年1回定期に開催する。ただし委員会が必要と認めたとき、あるいは会員の6分の1以上の要求があるときは、臨時総会を開く。
第8条 定期総会は会の活動および会計について審議し、その報告を承認し方針を決定する。
第9条 この会は、次の役員をおく。委員、会計監査。
第10条 委員および会計監査の選出方法は別に定める。委員および会計監査の任期は1年とする。ただし再選を妨げない。
第11条 委員は委員会を構成し、総会の決定に従って会の運営にあたる。委員会の召集は代表委員がおこなう。
第12条 委員会は代表委員若干名、事務局長1名を互選する。
(会費その他)
第13条 会員は会費として年3,000円を納入する。
第14条 この会の会計は、会費、事業収入、寄付金でまかなう。
第15条 この会則は総会において出席者の3分の2の賛成をもって改正することができる。会則に明記されていない事柄について細則を設けることができる。
(1988年10月29日 採択・施行)
(1991年4月29日 一部改正)
(2007年4月29日 一部改正)
(2014年4月29日 一部改正)