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中日韓マルクス主義シンポジウム
中日韓馬克思主義研討会

 (旧称:第一回北東アジアマルクス主義研究フォーラム)
                                       
日時 2019年11月2日

場所 中国大連市大連海創建国飯店

主催 大連海事大学マルクス主義学院、大連海事大学中国特色社会主義理論体系研究センター

協賛 社会主義理論学会
 
 
2019年11月2日、中国大連市・大連海創建国飯店で、中日韓マルクス主義シンポジウムが開催された。大連海事大学マルクス主義学院が主催団体となり、社会主義理論学会が協賛した。下記のように、中・日・韓の17名の研究者が研究成果を発表した。シンポジウムは3日も大連海事大学大学院生の報告を中心におこなわれたが、日本側参加者は3日は大連海事大学の手配で旅順見学に出かけ、3日の会議には参加しなかった。
 
 
報告

午前
大西広(慶応大学教授) 限界原理を基礎とした労働価値説
 
柳東民(韓国忠南大学教授) Equilibrating  Mechanism or Just A Coincidence
 
胥佳明(大連海事大学団委書記、博士院生) 新時代の青年愛国主義教育を強める問題研究
 
石田誠(日本版TUPE研究会代表) PFIとコンセッションの特異性について
 
休憩
 
瀬戸宏(摂南大学名誉教授) 中国と新民主主義
 
岩田昌征(千葉大学名誉教授) 集権的経済システムの矛盾
 
田上孝一(立正大学講師) 初期マルクス研究の意義
 
境毅(社会主義理論学会会員) 社会主義市場経済からコミュニズムへの移行についての原理的考察
 
午後
 
澤畠和栄(社会主義理論学会会員) マルクス主義平和理論研究−核兵器廃絶と人類の生存のために
 
李晨(慶応大学経済学部訪問研究員、桜美林大学非常勤講師) 再生産表式論と新古典派最適成長理論との統合としてのマルクス的最適成長モデル
 
呉迪(慶応大学法学研究科博士院生) マルクス主義政治経済学と東洋伝統経済学の内的論理関連性
 
孟ゼイ竹(創価大学法学研究科修士院生、ゼイはクサカンムリに内) マルクスの視覚で見る大杉栄の明治社会主義に対する批判及び超克
 
休憩
 
范立君(大月市立大月短期大学准教授) 日本のバブル経済に関する再考察−資本蓄積構造の転換と金融の自由化の視点から
 
劉根旺(大連海事大学マルクス主義学院博士院生) 習近平のマルクス主義確信の重要論述についての研究
 
徐紹元(大連海事大学マルクス主義学院博士院生) マルクスエンゲルスの国際貿易思想の三重次元
 
楊添実(大連海事大学マルクス主義学院博士院生) マルクス主義の東北アジア各国での伝播と発展
 
洪剛(大連海事大学マルクス主義学院副教授) マルクス主義総合革新観の視界における中国海洋文化の主体自覚