●第三号(2023年11月24日) 一部500円(税込み) 第三号正誤表
『社会主義理論研究』第三号は学会の自主編集発行になりました。表紙はモノクロ一色です。店頭販売も模索舎だけになります。通信販売は模索舎および社会主義理論学会事務局が行います。発行から二ヶ月後をメドにJ-Stageに全文を転載します。
J-STAGEに転載、公開(2024.1.25)ここ
査読論文
マルクス派最適成長モデルの奴隷制・農奴制への拡張
-大西(2012)の理解を基にして 吉井 舜也 2
論文
21世紀の社会主義(共産主義) 生田 頼孝 27
中国の「保守的自由主義」は真の普遍たりうるか
--許紀霖の非マルクス主義的普遍主義を批判する-- 大西 広 54
毛沢東「継続革命論」の再論 金 承熙 71
査読論文要旨 101
資料・日本学術会議を国策協力の御用機関にしてはならない
−「日本学術会議の在り方についての方針」(2022年12月6日公表)に対する 抗議声明−
102
お知らせ 104
第2号正誤表
109
執筆者紹介・編集後記 110
■編集後記
●遅れたが『社会主義理論研究』第3号をお届けする。発行遅延の主な理由は、査読に時間を費やしたから。査読希望投稿は二本あり、一本は査読論文としては不掲載になった。掲載論文も査読者の意見を踏まえてかなり書き直して貰った。●今号は社会主義理論学会の自主編集発行になった。経費節減で表紙は一色印刷、編集実務も学会役員が行った。店頭販売は模索舎だけ。価格は下げた。●一般論文は執筆者が自己の文責で個性的な社会主義観を提起している。忌憚のないご意見をお寄せいただきたい。(瀬戸宏)
●第二号(2022年10月5日) 一部880円(税込み)
*模索舎で販売開始!(10.7より)模索舎では通販もあります。
*ジュンク堂(池袋本店、東京吉祥寺店)で販売開始!(10.17より)通販もあります。
*会員には10月中旬の研究会案内と同時に事務局より郵送します。
*J-Stageへの転載は創刊号より少し遅らせ、刊行3ヶ月後とします。
*2023.1.5、第二号をJ-Stageに転載、公開 ここ
査読論文
反ファッショ委員会運動とは何か
──終戦前後ドイツにおける「忘れられた」社会運動
…………………………………………………………… 土肥有理
4
論文
ある君主(天皇)制廃止論、あるいは反「天皇制」論
…………………………………………………………… 生田頼孝 28
社会主義と社会民主主義の関係──概念整理と日本での状況を中心に
……………………………………………………………瀬戸 宏 51
マルクスの光と影・再論──左翼の狭小性の突破を
……………………………………………………………村岡 到 72
おしらせ…………………………………………………………… 91
■資料 菅内閣の第
25 期日本学術会議の一部会員任命拒否
に対する抗議声明 ………………………………………………………………………94
投稿規定…………………………………………………………… 94
編集後記…………………………………………………………… 95
執筆者紹介
■編集後記
『社会主義理論研究』第
2 号をお届けする。予定よりやや遅れたが、刊行できた。本号も4本の論文を掲載した。
1本は投稿規定5項に基づく査読論文である。査読論文とは、投稿論文を覆面の査読者が審査し、掲載可否・要書き直しなどの判定を経て掲載された論文を指す。理系から始まった制度で、21
世紀には文系学術界でも定着した。一般論文より高い学術性が期待できるとされ、今日では大学などの業績審査でも査読論文か否かが重視される。私は他学会(日本現代中国学会)でも編集委員長を担当し、論文の査読は何度も実行した。社会主義理論学会のような小さな学会での査読実行は困難もあったが、幸い査読者の協力で厳格な査読ができた。
諸般の事情で第2号は出版社がロゴスに変更になった。定価も
880 円(税込み)になった。創刊号は東京・模索舎で完売したが、第2号も読者のご支持が
得られることを願っている。 (瀬戸
宏)
●創刊号(2021年9月22日) 一部500円(税込み)
*一部のネット書店では501円になっている場合があります。
*刊行後二ヶ月経ち、11月25日よりJ-STAGEで全文無料公開中 ここ
「ウイグル問題」に関する西側キャンペーンを検証する
… ……………………………………………………………………大西 広 6
労働者協同組合法成立の意義と社会主義的変革への展望
…
………………………………………………………………… 紅林 進 21
中ソ論争再考序説─文化大革命との関連で
… …………………………………………………………………
瀬戸 宏 46
AI(人工知能)の発達によるシンギュラリテイー(技術的特異点)
の到来と人類の前史、本史
… …………………………………………………………………
平岡 厚 67
おしらせ………………………………………………………………………… 89
編集後記……………………………………………………………………
100
当初このHPでも刊行二ヶ月後にPDF版公開を予定していましたが、容量節約のためHPでの公開は取りやめます。